WHOがコロナ緊急事態宣言を終了 | 生活習慣病の予防

WHOがコロナ緊急事態宣言を終了

5月5日に、WHOがコロナ緊急事態宣言を終了。

 

下図は、東京都が公表しているデータから作成したもの。第8波以降の感染者数は全数把握ではないため参考値だが、死亡数も順調に減っている。

第6波以降はウイルスがオミクロン株となり弱毒化したこと、そしてワクチン普及と相まってコロナ禍はようやく収束してきた。5月の連休明けにコロナ5類に変更は、タイミングとして万全だということが分かる。

 

4月の東京都のCOVID19死亡数は44人。ただしコロナ肺炎ではなく、持病の悪化による80歳以上の高齢者が大半。2021年の東京都の年間死亡数は127649人、月平均で10637人なので、死亡割合としてはCOVID19は0.4%程度。これが直近のピークの2023年1月だと、東京都の月間死亡数が866人で死因の8%を占めていた。

 

今後、死亡数が再増加しないかは経過観察が必要ではある。